三大奇書の一冊、『ドグラ・マグラ』昭和10年に書き下ろされ、これを読む者は一度は精神に異常をきたす、とされる夢野久作の代表作。
上下2冊で構成、冒頭は記憶喪失の男が目覚める場面から始まる。
全ての描写が詳細にかつ、難字も使われているため、スムーズに
読みすすめられないが、この小説はさらっと読んでは面白味に欠ける。
一コマ一コマを出来れば音読しながら読むと、ストーリーがダイレクトに
頭に入ってきて、気付くとあたかも自分がその世界にいるかのような
錯覚を起こしかねない程、脳裏に情景が浮かぶ。
まだ序盤しか読んでいませんが、辞書を引きつつ、
精神破綻しない程度に楽しみます(^ー^)
25年1月17日、上巻読破ヽ(・∀・)ノ
主人に上巻を渡し、更に厚みの増した下巻突入♪