長男の初めての心理カウンセリングの日。
朝は行きたがらなかった長男も、おやつのパンに釣られて
成育医療センターへGO!
プレイセラピストさんと精神科の子ども達の事を学びたい医師が同行し、
まずは両親と長男で面談。
長男は落ち着きがなくて、わからない事は何でも私の方を向き、
【何故ここに来たのか?】という理由が、よく理解できていないと答えていた。
そこで母(私)からセラピストさんの質問に答えることになった。
それから、10分ほどセラピストさん方と長男は、これから利用する
プレイルームに向かい、両親は待合室で待機。
その後長男を抜きにして、セラピストさん方と両親で面談。
長男はプレイルームでのセラピストさんとの会話で
・家族ともっと仲良くしたい
・母とどう接すればいいかわからない
・家族が大好き
・友達とどうコミュニケーションをとったらいいかわからない→
本人はとてもつらい思いをしているだろう(セラピストさんより)
など、話したと言う。
それと、わからない事はどんどん質問したそうだ。
こういう子どもはとても珍しいらしいと、誉められた。
いい目をしているとも誉められた。
そして、長男は覚悟を決めて病院に訪れた事、
治療に関して前向きな事を伝えられた。
☆今日のセラピストさんのまとめ☆
・認識力が高く、勘がが鋭い→一目見て、その人を見抜く力が高い
・テンポが速い→親が疲れる
・少し高めの目標を掲示して、達成できたらすぐ誉める
・テンポが速く、エネルギッシュなので、目立つ→怒られる回数も増える
・テンポが速いと認識しながら、接していく。
・遊びを通して、人とどのように関わっていくのが健全なのか探っていく
・母はセラピストさんと長男の遊び方を知る
→子どもと母と上手くコミュニケーションを取れるように
・長男の中の母親像を確立していく
・遊びながら考える事→今までとは違う関わり方をしていこう
心理カウンセリング10回という処方は、回数的に多いそうだ。
今後は月に1回、45分を長男と私で分けて受診する事になった。
私自身、親に遊んでもらった記憶が全くない。
両親は働いていて、昔で言えば「鍵っ子」だった。
毎日学校へ行って、クラス皆でドッヂボールしたり、馬乗りしたり。
またご近所の異年齢の子と、ごっご系の遊びを楽しんでいた。
私の母も、扱いにくい私に困っていたであろうと、今になって思う。
ここでその鎖を断ち切って、私自身もつらいけれど、もっとつらいのは
長男であろう。
母としての役目。
セラピストの先生は、
出来る事をやってあげればいい。完璧な人はいないのだから。
苦手な事が多くても、別の部分で子どもに関わってあげればいいと。
正直、ホッとした。